危機意識の欠如?

高校卒業後の長い浪人生活、大学生活の中で数々の試験、試練を乗り越える際に数々の失敗をしてきた。

 

失敗をして2度と同じ失敗をしないようになぜ失敗したのか、原因は一体何かをその都度考えるようにしている。失敗を失敗で放置するのはただのアホ、失敗から学んでこそ人間だと教わってきたし、何より失敗すると色々失う。信頼だったり友人だったり、時間だったり。。。結構これらは取り返しがつかなかったりするから厄介である。

 

これまでの失敗の反省例を振り返ってみると「危機意識が足りなかった」となる事が多かった。

自分の危機意識不足は「敵を侮って対策を怠っていた、対策不足だった」というよりも「失敗したくない一心で必死にやったのにうまくいかなかった、やる事はやったのだが。。。強いて挙げるとするならやはりもっと必死になる必要があった、5時間睡眠を4時間にするくらいの気合が不足していた」。。こう言った感じである。

 

もちろん考察が間違っているから繰り返すのではないか、そういう疑念を抱かなかった訳ではない。

ただいつもボーダーライン上に集中する試験で数点で落ちる事の多かった経歴からも今振り返ってみてもこの自己考察は強ち勘違いではないと思っている、気合いで突破できる範囲で消耗していた。

 

いわゆる要領のいい、賢いと言われる友人知人は危機意識がすごかった。

試験に合格は最低条件。平均よりも、あの人よりも、学年でトップ10以内じゃないと見たいな感じで目標が高い分常に危機意識を持って対処していたように自分には見えた。

そう思えていたし、自分は地味に真面目だったので試験の度に追い詰めてしまっていた、適度な緊張感どころではないレベルで。

2年生や4年生の時期は本当に辛かった、楽しいと思っていいはずの勉強が凄く苦痛だった、ただ苦痛でも手を緩めず自分を律してやってきた、それが成功への唯一の道だと信じていたから。

 

なぜそれでも毎回危機意識不足が原因という結論に至るのか。

日々考え最近尤もらしいと思えている自説はずばり「自己肯定感の低下」である。

 

1記事にまとめるには長くなりそうなので次回に続けることにしようと思う